「普段から身に着けているプラチナやロウブラウンゴールドに、天然石のふたつとない色合いを軸にグラデーションでレイヤードして、いつもと違う意外性を楽しんでみました。“Particle”のサークルモチーフと“Tone -fabulous-”のスクエアモチーフのネックレストップを合わせたスタイリングも、お客様との会話からインスピレーションを得た、私にとっては新しさを感じる組み合わせです。」

手元のスタイリングにはエレガントさが漂うロウブラウンゴールドをミックス。左手中指中央に着けた“Tile”コレクションのリングは、深みのあるグリーンの表情が魅力。スクエアの天然石ジュエリーをレイヤードすることで全体がムードよく仕上がる。

「年齢を重ねて心や体が変化するにつれ、ジュエリーの選び方も変わりました。華美にならず、落ち着きすぎない、遊びが効いているのが今の気分。スタイリングのバランスは、地金と石の割合が7対3ぐらいを意識しています。そんな思いに応えてくれるのが、“Tri Color”をメインにした首元のレイヤード。ゆったりと揺れるこなれ感や、重ねる天然石も自然な色味を選ぶことで心地よさを誘います」

長さを活かした首元のレイヤードに対して、耳元はコンパクトにまとめてバランスよくアレンジ。カラフルなストーンを並べたバータイプの“Color List”のピアスは、リバーシブルで楽しめる。気分やシチュエーションに合わせて、さりげない遊び心を。

「視線が集まりやすい手元には、見ているだけで気分が上がるボリュームジュエリーを身に着けたくなります。今日の主役は、こっくりとした色味が特徴の天然石をあしらった“Tile”コレクションのリング。秋冬ムードにぴったりなレッドジャスパーの奥深い魅力と、ダイヤモンドの繊細な煌めきとのレイヤードで、感性豊かなスタイリングを楽しみたいです」

繊細なラインのイヤージュエリーを3つ重ねるのが彼女のお気に入りスタイル。上下のイヤーカフは個性派デザインの“Handsome Pink”と、3色が同時に楽しめる“Tri Color”。遊び心と華やかさのレイヤードで、顔周りの印象を明るく仕上げた。

「最近はハイトーンボブヘアを継続していることもあり、耳元で映える“Ear Game”の楽しさに没頭しています。今日のポイントは、大ぶりの天然石をあしらった“Tile”のピアス。存在感はあるけれど、ニュアンスカラーで肌にしっくりと馴染むところがお気に入りです。ブラックダイヤモンドが効いた私のベーシックアイテム“Hug Earring”をレイヤードして、自分らしさを添えました」

オールホワイトの装いに合わせて、手元もニュアンスカラーを軸にスタイリング。中指のリングはともに“Handsome Pink”。肌に馴染む色合いのミストピンクゴールドを採用し、表面にはツヤマット加工で仕上げることでしっとりとした佇まいに。

「ボリュームのあるリングをあえて小指に着けたり、天然石を大胆にいくつも重ねたり。最近は“個性的なバランス感”が気分で、特に気になるのは複数の色を混ぜた“Blend Color”のスタイリングです。右手中指の“Tile”のリングは、天然石ならではの豊かな色彩が魅力。華やかな天然石ですが意外とどんな服にも合わせやすく、ネイルの色も合わせればより一体感のあるスタイリングが楽しめます」

“Blend Color”の気分をさらに盛り上げるのは、“Tri Color”のロングネックレス。ミストピンクゴールド、イエローゴールド、プラチナの各カラーをひとつで楽しめるジュエリーは、レイヤードスタイルの繋ぎ役にもなる、頼もしいアイテム。