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[ Interview ]

My style, My rule

ジュエリーで表現する“私らしさ”の作り方
【vol.1 Tamura (Press)】

Photography_Anna Miyoshi(TRON)
Interview&Text_Keisuke Honda
Direction_Yuri Tanaka
Produce_Yohsuke Watanabe(IN FOCUS inc.)

ジュエリーは自分らしさを表現するための大切なピース。なぜなら、自分の意思がジュエリーを通じて相手に伝わるから。愛や閃き、癒し、勇気、美、祝福ーー。あなたがジュエリーで表現するのは、どんな想い? eteスタッフが届ける、“ジュエリー”と“私らしさ”の関係性。自分と向き合うことで、ジュエリー選びはもっと楽しくなる。

人との心地よい距離感をジュエリーで演出

プレスとして日頃から人と接する機会が多いTamura。そんな彼女にとって、ジュエリーは気持ちを切り替えるスイッチのような存在だと話す。今日は誰と会うのか、どんな一日かを想像しながらジュエリーを手に取っていく。その日の気分を高める、毎朝のルーティン。

「ジュエリーのスタイリングで特に気を配っているのは人との“距離感”です。例えば、おなじみのメンバーでミーティングする日と初めましての方と商談する日では、同じ仕事でも身に着けるジュエリーは少し違っていて。私の場合、まずその日に会う相手と自分の距離感を、物理的にも心理的にも想像します。実際に会ってお話しするのなら、繊細なきらめきが伝わる華奢なジュエリーを。オンラインでの打ち合わせなどであれば、画面越しからでも映えるような大ぶりなジュエリーを。初めてお会いする方が多い場では、不思議な見え方が特徴のフローピアスなど、会話のきっかけになるジュエリーを中心に身に着けることも多いですね。おそらくそれは、その距離だからこそ感じられる気づきや心地よさがあることと、選択肢が豊富なeteの遊び心あるデザインに由来しているのだと思います」

好奇心の先に生まれる私らしいストーリー

先入観にとらわれず、気になることは試してみる。好奇心の繰り返しが“私らしさ”を作っていく。新たな価値観に求めることで広がる可能性。頭に浮かぶ楽しげな自分の姿。

「普段からリラックス感のあるスタイルをベースにしていますが、一方ではスパンコールのようにロマンティックでキラキラした非日常的なムードに惹かれる自分もいます。そう考えると、私らしさは“好奇心”という大きい振り幅の中で、自由に楽しむことにあるのかもしれません。あるいは、私は自分の性格についてお調子者でおっちょこちょいだと思っていて。でも、日頃の装いや口調からなのか周りには『落ち着いている』や『女性らしい』と言われることが多く、仲の良い人には『頑固』で『負けず嫌い』とも言われています(笑)。そんな周りからの印象と実際の自分とのギャップへの気恥ずかしさからか、わかりやすいジュエリーよりプレイフルなジュエリーを選ぶことが多いのですが、そういったイメージや先入観を壊したいという気持ちが少なからずあって。eteも、初めましての方には『華奢で可愛くて女性らしい』イメージと言っていただくことが多いのですが、実は“遊び心”が一番のポイントのブランド。かわいいだけではなく、かっこいいだけでもない。意外性や自分の新しい一面にワクワクできるジュエリーと、そこに込められたたくさんのこだわりに触れてほしい想いが常にあります」

移りゆく日々ごとの答えを楽しむ

今の自分にフィットするムードを、さまざまな表現の中から選ばせてくれるeteのジュエリー。クールな面や愛らしい面、大胆さや繊細さ……。多様な環境や心模様に合わせてひとつずつ重ねていき、気分を満たしていく。

「仕事上の役割やシチュエーションはさまざまで、私自身、ルックブックや雑誌の撮影などで動き回ることもあれば、上役が出席するパーティーに同行することもあります。そこで、身に着けるジュエリーが裏方作業の妨げにならないか、またはオフィシャルな場にふさわしいかなど、TPOも気を配っている点です。でも、TPOだけにとらわれすぎたスタイリングはどこか退屈で自分らしさに欠けてしまうーー。今回、撮影で意識したのは、強くてかっこいいだけじゃない、やわらかさや女性らしさが共存するスタイリングです。カメラ越しからでも存在感を発揮する“Re-grow”のダブルリングや“Limited Stone”のピークカフを主役にしながら、レタードやプチのような繊細なネックレスを脇に添えました。相反する要素を掛け合わせることで生まれる心地よいバランスは私の理想であり、eteの奥深さ。ぜひ『〇〇だけじゃない』魅力をその日、その場に合わせて自由に楽しんでみてほしいですね」

近距離で真価を発揮する“Tone”コレクション

繊細に輝くチェーンやシャトン(石の留め方)が魅力的な“Tone”コレクションのジュエリー。「今回の撮影では着用していませんが、動きの多い日や対面のミーティングなどで相手との距離が近い日におすすめしたいのが、“Tone”コレクションのネックレスとピアス。体に沿うデザインは作業の妨げにならず、それでいて動作に合わせてふと煌めいてくれるので自然と気分も高まります」